2018/05/04 10:09
レイノルズ数ってご存知でしょうか?
本物のグライダーは50m滑空して1mほどの沈下で済みます、ですから僅かな上昇気流をつかまえてどこまでも飛んで行けるのです。
ところが、小さくて遅い模型飛行機ではどんなにそっくりに作っても、まともに滑空しません。
小さくて遅いと空気の性質自体が変わって粘り付きだすのです。この性質を表す数字がレイノルズ数です。
子供たちの目の前を本物のグライダーのように、まるで重力も空気抵抗も無いかのように飛んだらきっと感動すると思います。
しかし、本物のグライダーとそっくりに作っても飛ばないのです。
でも、形はどうでも良いのではないでしょうか、まるで重力も空気抵抗も無いかのように飛びさえすれば・・・
そこで考えたのがフライトリングです。
リングを高速回転させることでレイノルズ数を上げられます、レイノルズ数を上げると空気は粘り付かなくなります。そして、まるで重力も空気抵抗も無いかのように飛びます。
あとは、あなたがお子さんと飛ばすだけです。